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大学職員の出向について考えてみる


今回は大学職員の出向について考えてみたいと思います。
7091は今から数年前に1年、外部に出向を経験しました。
その経験も踏まえて考えてみたいと思います。

そもそも大学職員の出向する意義は何か。


組織として考えてみると。。。


1、人的ネットワークの構築

こちらは出向先の機関の特徴もあるかと思いますが、出向先での人的ネットワークを構築できることによって、出向後に出向者を通じて有益な情報をいち早くキャッチして自身の組織に役立たせることが可能になるかと思います。

2、情報把握とフィードバック

7091が出向した機関は全国の私立大学の情報のシンクタンク的な役割を果たすところでした。そこで得た情報を自分の組織に有益になるかを判断し、いかにフィードバックできるかは出向者としての任務の一つであると考えていました。

3、高等教育の最新動向や先進事項の把握

7091は地方におり、首都圏に出向しました。その機関が文科省との連携が強い機関でありました。その環境下に身を置いているだけでも把握できないほどの教育情報が日々駆け巡る環境でした。
7091にとって地方で働いている環境とは確実に時間の流れや情報量の違いを感じされられる環境でした。

一個人として考えてみると。。。


1、自身の組織を客観視できた

首都圏で勤務する中で、全国の私立大学から見た自身の存在感、首都圏からみる地方大学の評価を感じる事が出来た事は、出向後に戻って勤務する際にもその視点を生かせると感じました。

2、他機関での業務経験による人材育成効果

他の機関で働くことにより、自身の今までの経験を生かせるもの、全く通用しないもの等、身をもって肌で感じました。この経験は今後の職員経験の上でも必ず活かせると思います。(活かせている!?)


3、首都圏で生活し働くことによる忍耐力、人間力の育成

7091は生まれも育ちも職場もずっと同じです。上京してからの生活は楽しいことも沢山ありましたが、都会の独特の孤独感や空虚感も同時に感じることもあり、その中での経験は自身の人間力の育成にも繋がりました。直接、業務に反映するのか否かは別でありますが、いい経験になった事には違いありませんでした。

出向制度を組織としてどう考えていますか?

これは7091が出向して出向先にいた際に、自身の組織に対して思ったことです。

1、受入側(出向先)の出向におけるポリシーの構築が重要

これは出向側が出向者における受入ポリシーが不明確だと言って何をすればいいかが不鮮明で下手をするとただの雑用をして終わることになりかねないということです。
せっかく意気込んで出向しても出向先で与えられているミッションや期待されていることがなければただ行って終わったという事になりますのでこれは避けてほしいです。

2、派遣側の短期・中長期人事コンセプトの構築

これは派遣する自身の組織が出向後に組織に戻った際に、どのようにその後の人事政策に繋げていくプランを短期ないし中長期で構築しているかが非常に重要になります。そこがなければ、出向後に組織に戻ってもそのスキルや経験が活かせずじまいに終わってしまう可能性が高いです。
出向する前にこちらは組織(人事側)としっかりコミュニケーションをとって置くことが必要です。
7091はここが弱かったです。。。


3、双方のポリシーとコンセプトの理解と協議

こちらは出向先の機関と組織側で出向制度における双方の理解と協議を事前に行う事が必要です。
当然のことながら、双方にとってメリットがなければ出向制度自体意味が無くなります。
こちらをどう双方が理解しているか。それを出向者に伝わっているかが大事になります。

出向先の紹介

最後に7091が考える大学職員が出向すべき機関を紹介します。
既に全国で事例があるのも含みます。
他にも時代と共に多くの機関が対象になります。
それぞれの機関で出向するミッションは異なると思います。どういう意図で出向し何を学んでくるかそれを自分の組織にどう生かすか。それが最も重要であると7091は考えます。

・他大学との職員交換出向
・民間企業
・コンソーシアム
・商工会議所
・他大学(協定や連携を結び)


以上、大学職員の出向について考えてみました。
出向したのはもうかれこれ10年近く前となってしまいました。何とも懐かしいです。その頃はただただ外に出てみたいという好奇心が一番に先立っていた気がします。若さゆえでしょうか。。
独身でしたし、特にかく勢いで挑戦したという感じでした。裸一貫ってやつでしょうか。
今となれば本当にいい経験でした。またいつかチャンスがあれば。。。なんて。。。
場所が重要!?
というちょっと動機不純なところもあり。。。苦笑
中々大学職員の出向に関しては、すべての人にチャンスがあるかと言われればそうではないと思います。
しかし、他の組織を経験出来る事は長い人生においてもとても意味のあることだと感じます。
特に若い世代の職員のみなさんには是非とも挑戦してほしいですね。

7091

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