ストレスとの向き合い方

2013-09-11

仕事雑感

t f B! P L
フムフム。
http://oka0704.blog86.fc2.com/blog-entry-162.htmlより抜粋
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新入社員や若手社員に対するメンタルヘルス対策のご相談が増えています。

メンタルヘルス対策は、大別すると2つあります。
一つは、組織としての取組み。もう一つは、個人としての取組みです。

メンタルヘルスに関わる問題は、職場環境の改善など組織全体の問題として、
取り組まなければ、根本的な解決には至らないと考えています。

ところが、現実には「組織問題を解決しよう」という決断に至るまでには、
組織上の多くの問題点(症状)が出てこなければ、着手されることが少ないわけです。

一方、比較的に着手しやすい対策として、個人すなわち従業員に対する
メンタルヘルス教育やストレスマネジメントがあります。

従業員各自が、メンタルヘルスに関する知識を得て、ストレスと
上手く向き合えるようになることによって、ストレスに対する自衛力を
高めてもらおうという狙いがあります。

そして、それなら早いうちからの方が良いということ。
それから、「打たれ弱い」という評価が多いということ。

この2つの理由から、近年の新入社員や若手社員にもメンタルヘルス教育を
検討される企業が増えていると思います。

メンタルヘルスやストレスマネジメントの研修を実施させていただくと、
職場におけるストレスは、自分に降りかかれば、災難でどうすることもできないと
考えてしまう人が多いのですが、これは大きな間違いです。

・ストレスに対する認識を捉え直すこと
・ストレスを活用するという視点を持つこと
・2つの考え方を身に付けることができるトレーニングを継続すること

主に上記3つのことを押さえるだけでも、メンタルヘルス対策は
企業が従業員に一方的に提供するものという誤解が解けます。

また、従業員にとっても、自分の心と身体は、自分である程度コントロールする
ことができること。
また、その必要性についても認識することができるでしょう。

会社へのロイヤリティの欠如や信頼感の不足が渦巻く現在の環境こそ、
個人のストレスマネジメント力を高めることが求められると思います。
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頭では分かっているんですけどね~




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