欲のトレーニングは筋トレと同じ

欲トレ。   先日、とある人と 電車の中で雑談をしていた時に   「もうちょっと  いいことがあってもいいな、と思う」   と、ぽつりと言われた。     さほど暗い調子で 言われたわけではないのだけれど、 いろいろな我慢の背景があるのだろうというのは 少しは理解できているつもり。     そこで、ふと私の口から出た返答は、   「欲って、筋力と同じだから。  使わないと、なくなる。  もっと欲張っていいと思うよ」   というものだった。       そうなんだよね。     「欲」というと、我々日本人は     「あんまり欲張っちゃダメ」   「欲望はコントロールしなくちゃ」     みたいに思いがちだけれど、 すべての欲は、ポジティブに向かうものだ。     欲は、ネガティブに向かうものには発生しない。絶対。     それがたとえ人様から見て 「えええーっ!?」という欲であれ、 ポジティブに向かうために欲はある。       ジャンクフードを食べたいとか、   ギャンブルしたいとか、   会社やめたいとか、     そんな欲も、全部ポジティブに向かうためにある。     健康を害したいからではなく、 美味しさを楽しみたいからジャンクフード食べるやろ?     破滅したいからではなく、 勝利の感動を得たいからギャンブルするんやろ?     より良い人生を歩みたいから 今の会社を辞めたいんやろ?       全部、ポジティブに向かっているんよ。       もちろん、その上で理性を働かせる 必要はあるかもしれないけれど、   「欲=ダメ」   みたいにすると、どんどん欲の筋力は衰える。     すると、   当たり前だけれど、 ポジティブを見つける力も衰えてくる。     そりゃそうだ。   欲は、ポジティブに向かう力なのに、 その活躍を禁じているのだから。       欲が出てくるのはいいこと。   理性は、欲がのびのびと育つために見守る役であって、 欲を虐待するためにあるのではない。       だから、   なにか欲しいものがあるのだったら、   「欲しいんだな」   と認めて、手に入れようとしていい。     社会的に反することとか、 誰かに迷惑をかけるような行為を 奨励するわけじゃないけれど、原則として   「欲望はポジティブに向かう」   ということは、覚えておいていいと思う。 我慢しないでいい。       個人的には抑えた方がいいのは 誰かに対しての怒りや攻撃のエネルギーだけだ。   それは欲ではないし、 3日もしないうちに忘れる。     たいていの怒りは、 起こった出来事や、その人そのものにではなく、 自分の欲求不満が重なっている時に 具体的な標的、引き金になっているだけに過ぎない。     なので、怒っている暇があるのならば、 欲を満たしてポジティブに向かえばいい。           欲は筋力だ。   大きな実現をするためには、 欲と言う筋力が強くないと、現実は持ち上がらない。     初めは個人的な欲であっても、 欲の筋力が高まれば、 そのうち社会的に役に立つことを「持ち上げ」たくなる。      だって、欲はポジティブに向かうものだから。       理性で欲をいじめるのはやめて、 欲がのびのびと活躍できるようにする。   初めは小さな「欲しい」でもいい。   必ず、ポジティブに向かっているものだから。       そんな風に欲のトレーニング、欲トレをしていって、 欲と理性のパートナーシップも深めていけば、 あなただけでなく、まわりも幸せになる。     疲れたら休めばいいし、焦ることもない。     自分の欲を認めて、満たしていけば 他の人の欲にも寛容になれる。     理性は、あなたの欲が 長期的に活躍できるための保護者だ。   監視役でも、虐待者でもない。     あなたがポジティブに向かうことを 応援しています。
最近抑えていた気がします。
 抑えるの辞めよう。

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